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論文

Isomer decay of $$^{136}$$Ce studied by gas filled recoil ion separator

村上 健*; 郷農 清之*; 大島 真澄; 草刈 英栄*; 森田 浩介*; 吉田 敦*; 熊谷 秀和*

Journal of the Physical Society of Japan, 60(4), p.1424 - 1425, 1991/04

 被引用回数:2 パーセンタイル:55.63(Physics, Multidisciplinary)

理研リングサイクロトロンからの$$^{132}$$Xeビームによる$$^{9}$$Be($$^{132}$$Xe,5n)逆反応から$$^{136}$$Ce不安定核ビームを生成し、ガス充填型反跳イオン分離器GARISを用いて$$^{136}$$Ceの3095keV10$$^{+}$$アイソマー(寿命2.2$$mu$$s)を分離し、その$$gamma$$崩壊を調べた。その結果6台のアンチコンプトンスペクトロメーターを用いたインビーム実験で観測できなかった8$$^{+}$$$$rightarrow$$7$$^{-}$$683keVE1転移を始めて同定できた。このことは短寿命アイソマーの崩壊を調べるのに逆反応(重い入射核子と軽いターゲット核の組合せ)と高効率のガス充填型反跳イオン分離器の組合せが有効であることを示唆する。

論文

Coulomb excitation of the unstable nucleus $$^{76}$$Kr and isomer decay of $$^{136}$$Ce

大島 真澄; 郷農 靖之*; 村上 健*; 草刈 英栄*; 菅原 昌幸*; 森田 浩介*; 吉田 敦*; 熊谷 秀和*

原子核研究, 35(4), p.161 - 170, 1991/02

重い入射核と軽い標的核の組合わせの核反応で二次ビームを作り、離れた位置でクーロン励起を起こさせる手法を開発し、不安定核$$^{76}$$Krのクーロン励起を初めて観測することが出来た。この手法は約20ns以上の寿命を持つ不安定核及びアイソマーに適用できる。更に反跳核質量分離装置と組合わせることにより、より低いパックグラウンドで不安定核クーロン励起を測定できる可能性を示唆した。また、同実験で$$^{136}$$Ceのアイソマー崩壊からの弱いE1転移を新しく観測でき、同装置はアイソマーの研究にも的していることを合わせて指摘した。

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